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韓国ドラマ『梨泰院クラス』と土下座文化
2020-06-27 Sat 14:44
 スーツを着た老年の男が壇上にいた。
 彼は唐突にしゃがみ込むと、手を頭上から大仰におろし、深々と頭を床板につけた。
 さすがに都会ではそうした光景を見ることはなかったが、地方の選挙報道ニュースでは時に夫婦で土下座するのも見られた。

 数十年前でも、都会の有権者に土下座が通用することはなかったし、候補者も実行することはなかった。
 しかし、地方では土下座候補が確実に当選したのである。

 この場合土下座をどう捉えればいいのだろう?
 自分に投票して欲しいのだから、確かにお願い以外の行為とは思えない。
 それが通用した時代と日本文化について考えさせられる。

 と言うのも韓国ドラマ『梨泰院クラス』を観たからだ。

 土下座が一つの重要なモチーフとなっている。
 主人公のパク・セロイは有力者(財閥)に対する土下座を拒んだことで刑務所行きにつながる。
 悪役となる財閥の当主チャン・デヒが主人公に土下座して謝るまでのストーリーである。

 何か問題が起こった時、ごめんなさいは何も問題を起こさないし、むしろ親和的に社会生活を進める。
 I'm sorryは、自分の責任を認める発言だから、英語圏の文化を知り抜いていないと大きな過ちを起こしそうだ。
 そして韓国の土下座は「こめんなさ」でも「 I'm sorry 」でもない。
 
 つまり、韓国では土下座でなければ本当に謝ったことにはならない、そう言う文化の違いを感じた。

 ドラマそのものの興味よりも、韓国社会の文化の一端を学ぶことができたように思う。
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科学的でしかも精神的な家トレ入門
2020-06-25 Thu 18:10
 夕立が好きだ。
 雲が空気に溶け太陽が水滴に浸透すると、いっせいに輝く。
 その瞬間が好きだ。

 水滴は蒸発し、浸透し、そして消えてしまう。

『Tarzan』No.790が「科学的家トレ入門」を特集している。
 家トレでおこなう自重トレーニングは「5関節が司る」そうだ。

・足首は柔らかいか ?
・股関節を使えているか ?
・背骨は正しく曲がるか ?
・肩を上げているか ?
・手首にキレはあるか ?

 筋肉は早々増えない。
 まして72だ。
 筋肉の維持も一つの目標となるだろう。

 健康維持のためは最もらしいが、そんなところだ。

 絞れば腹筋も出てくる。
 しかしそんなことは目標にならない。
 気持ちが悪い。

 エクササイズをやり遂げた汗はわずかな量に過ぎないし、すぐに乾いてしまう。
 頑張らないとクランチ一つ続かないし、スクワットには旺盛な気力がいる。
 それなのに大量な汗が放出するエネルギーは残されていない。

 老人の汗は一瞬に乾いてしまう夕立のようなものだ。

 それがキラッと輝くのは、気持ちの中だけだ。
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寝た切りと自律との境界にいて 18
2020-06-19 Fri 11:10
 生活の拠点を二階から一階に降ろした。
 エレベータやエスカレータに乗らないだけでは補えないファクターxがありそうだ。
 腰痛は不完全だが癒えているようにみえる。

 体幹トレーニングを取り入れた。
 プランク、ハンドニーだ。
 歩くのに支障なくなったが、瞬間動作には対応できない。

 例えばとっさに走るともろに腰を痛めそうだ。

 元どおりとはいかない。
 危うく風邪から腰痛を引き起こした。
 寝たきりへの恐怖が気力(モチベーション)を引き出した。
 
 どうにか腰痛悪化から寝たきりの悪循環を食い止めた。
 しかし、この先五年十年の展望はどうだ。
 体感トレーニングだけでは心もとないと感じている。

 失ったファクターxを取り戻すために、振り出しにする考えはない。

 むしろ失った階段「運動」を復活させ、取り入れることにした。
 スローピングである。
 幸い階段室はフリースペースだから、これを活用して、前向き・後ろ向きの昇降運動をスタートさせた。

 その後の効果はいずれブログに書き込む。
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通学、通勤はウォーキングの王道であった
2020-06-16 Tue 10:49
 通学、通勤はウォーキングの王道であった。
 いやでも歩く。
 特段運動のために時間を割くことはなかったし、実際時間も取れなかったが、ウォーキングだけは欠かすことはない。

 自粛の反効果で、体力が衰えた、生活リズムが乱れたままだ、時間を持て余すことが多くなった・・・と聞くようになった。

 32歳で自営業に転身した時、通勤時間ゼロの快感を満喫したが、同時に基本的運動不足の問題が起こった。
 それが上記の症状だ。
 通勤はウォーキング時間で、基礎的運動量を満たしてくれた。

 リモートワークの効用に対し、通勤システムの弊害が並べ立てられるがはたしてどうか。
        
 ルールを決めルールを守る。
 運動一つとっても自営者は独立独歩、手探りでそうした生活習慣を確立しないといけない。
 ジムに通って体を動かすにしても、そのルールを運用する自分の扱いが一番難しい。

 二階住居の生活から、一階に生活の場を移した。
 階段の上り下りがなくなった。
 一段一段自分の体が実感していた体の負荷がなくなっていた。

 負荷、負担が軽減され、何を失ったかを見つけ出すのは難しい。
 腰痛には様々な要因が絡んでいるのだろう。
 駅の階段を上がっていけば息が切れ、太ももあたりに疲れがたまる。

 何気にやっていた階段上下の実感が失われた。
 そうした何げなく消去したことが、足腰の衰えを誘い込んだのかもしれないと思っている。
 習慣を変えるというのは、実に厄介である。
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いじめっ子、いじめられっ子の性根
2020-06-15 Mon 16:23
 SUITSのシーズン8に、ルイスのエピソードが出てくる。
 彼はハーヴィーとは対照的な人物だ。
 典型的なbullied child(いじめられっ子)として描かれている。

 彼のトラウマと、その克服劇が僕には馴染んでこない。
 自分の体験とは全く重ならないからだ。

 小柄で、痩せていて、近眼だったから、愚鈍に見えただろう・・・。

 小五の時だ。
 Uから執拗にちょっかいをかけられた。
 上履きにはき替える下駄箱の前だ。

 顔面に頭突きを食らわし、真っ赤な鮮血が飛び散った。
 一発で撃退した。
 
 小六のときのMは僕の倍の体重はありそうだった。
 相手がギブアップするまで、食らいついた。
 一撃ではなかったが、Mは疲れ切っていた。

 二人とはその後いい友達になった。

 性根は変わらない。
 ハーヴィーを見てもスカッとはしない。

 I gotta be free all my life
(Greenback Boogieの一節)
 自由でいるには、死ぬまでbullyと一戦交える覚悟がいる。

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