伊豆出張、放置自動車顛末記
2017-03-11 Sat 14:18
伊豆へ行った。
仕事をさっさと片づけ、物見遊山とはいかなかった。
放置自動車の処理が待ち受けていた。

伊豆にアパートを持っている。平成元年に建てたのだからもうかれこれ27年になる。
建物の南側、軽なら三台止められるスペースがある。
軽自動車が一台、一年以上にわたって居座っている。

捨てられたゴミのように放置しているのだから、どかせばいいと思うだろうが、この塊をどかすのは骨が折れる仕事だ。
車両より重い、「所有権」というのがくっついている。
無責任な塊だからといって、手を出したら犯罪になる。
そこで、手順を踏んで処理しないといけない。

まずは持ち主を探さないといけない。
どうやって?

いや、その前に、事件性を確認しないといけない。
盗難車かも知れないから、警察に届けを出して調べてもらう。
事件性がなければ、ナンバーから所有者を割り出す調査に取りかかる。

で、見つけたとして、素直にどけてもらえなかったらどうするか。
勝手に手を出せない。
「所有権」があるから、裁判所に判決をいただかないといけない。
裁判所の判決をもらうために、日付入り写真で長期間車が放置されている証拠を記録する。
所有権つきゴミ処分のためにうっとしい手間ひまをかける。
仮に判決がもらえても、自動車の所有者がしかとすればそれなりの判決をもらっていても、強制執行はそれはそれで別途「判決」がいる。

見つからなければ、裁判所に判決をいただいた上、自費で処理するしかない。

踏んだり蹴ったり、つまり放置自動車の撤去は一筋縄では解決しない難問である。

で、どうなったか。
手順を踏むしかない。
苛々はするが、まだ一日目だ、理性的に対応できる。
警察による現場検証の依頼からはじめた。

その日の午後、事件性がないことが分かった。

警察が動いてくれたことがきっかけで、地元のネットワークから思わぬ解決の糸口をつかんだ。
出張2日目の午後、来週中に撤去すると連絡を受けた。

それを確認しないと解決とはいえないが、2日間の出張で、撤去の目処がついたのは幸運という以外に言いようがなかった。

ああ、これで終わってほしい。
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にぎにぎしかな、都知事選
2016-07-09 Sat 11:00
静かなものだ。
参院選は参列者のいなくなったお通夜のよう。
かわりに通夜席では、都知事選で酒盛りの最中。

「改憲議席三分の二超えか」

そんなことはおかまいなしに、酒盛りはいよいよにぎにぎしくなる。
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母の遺品
2016-05-21 Sat 10:03
母の遺品を片づけている。
大部分は廃棄することになるだろうことは分かっている。
それでも一つひとつ目をとおさなければ捨てることはできない。

数週間かかるだろう。

写真は新聞チラシを使い作ったゴミ入れだ。
母がこんなものを作っていることなど知るよしもない。
知っているようで知らないのだ。

母の遺品1

母は、平成21年11月11日脳梗塞で南町田病院へ搬送された。
発見したのは階上に同居する長男、私であった。
5月6日永眠した。

その間、七沢リハビリテーション病院脳血管センターから介護老人ホームで六年二ヶ月を過ごした。

倒れる前々日まで記されたい一行日記が出てきた。
母のことを何も知らなかった。
取り返しのつかない思いが吹き出す。

母の遺品2
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2次被害防止へ、早急に応急危険度判定活動を
2016-04-22 Fri 15:31
建築基準法は、建物が震度6強や7に達する大地震に立て続けに、ダメージを受けることをイメージ(想定)していません。

「震度6強から7に達する大地震では損傷はしても倒壊しない」のが一般建物の耐震基準となっているわけです。
大きいのは最初の一回だけだと予定されていた。
「本震」があって後はそれよりは震度が弱まる「余震」が暗黙に前提とされていたということです。

ところが、熊本県・大分県地震は22日15時現在以下のとおりです。

熊本や大分で地震相次ぐ 震度1以上は800回近くに

震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回、震度5強が3回、震度5弱が7回、震度4が75回と、震度4以上を観測した地震は合わせて92回に達し、震度1以上の地震は799回に上っています。”

ませこいせま

私の住む神奈川県からも応急危険度判定士20名(職員中心)が熊本・大分に派遣されています。
私自身も一級建築士・応急危険度判定士ですので、2次被害が出るのを防止するための判定活動に参加の用意があります。

当面は、連鎖・連動する地震に対応するには応急危険度判定活動がポイントになります。
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被災地とこの国に今不足しているもの
2016-04-21 Thu 08:38
「何か不足しているものはありませんか」、そうリポーターが被災者に聞いた。
倒壊した家から運び出した物だろうか、掃除していた手を止めて答えた。
「そうね、酒と女、最後は金かな」

一瞬まわりが凍り付いた。

数秒の間があって、爆笑の渦が広がった。





世界を見るためにはジャーナリストの目と耳と、そして心が必要だ。

もしジャーナリストが世界を感じとったままに表現しなくなったら、その世界はないも同じ、消されてしまう。

安倍政権の言論統制を数人のファシスト大臣が担っている。
ファナティックな女性閣僚の言論弾圧。
それに萎縮するマスメディア。

凍り付いたまま、笑いを失った世界がひろがっている。
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