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コロナで失った需要の回復は1年後でも66%
2020-06-24 Wed 19:36
 直滑降で10mを超えることはなかった。
「君のはいつまでも不恰好だね」
 きつい洒落でスキーに取り組む意欲をなくした。

 一般スキーヤーが時速45kmで滑降する姿は素晴らしい。
 アルペンスキー選手の最高時速130kmを超える滑走には感動する。
 しかしこの快感を繰り返し味わうには、恐怖の克服もあるが、頂上へ繰り返し戻らないといけない。

 簡単なことだ。
 彼はゲレンデを滑りきったら、スキーを担いでリフトに乗るだけのことだ。

 が、リフトは動いていない。
 我々は新型コロナ感染症によって、故障したまま動かなくなったリフトを見上げている。
 快楽は失われた。

 資本主義の原動力が奪われた。

 元のスピートを100%取り戻すには、一年では足りなそうだ。

 ESPフォーキャスト調査によれば、2020年 4-6 月が大底だそうだ。
 来年の4月には、大底から66%の水準まで戻すと予測している。
 そうリフトは運行してても、元どおりの快楽をやすやすとは手に戻らない。
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ウイルスは制御できない、免疫がもたらす自然と人との均衡まで
2020-06-17 Wed 10:55
 都市は限りなく自然と離反する生活です。
 自然と絶縁すればするほど、不都合で効率の悪い生活空間から合理的で利便性に満たされた生活が手に入ります。

 他方都市の発生と一体であったのは疫病でした。

 ギルガメッシュ叙事詩は古代メソポタミアに発生した疫病を記述していますし、
 ペロポネソス戦争でスパルタ軍に包囲されたアテネで天然痘、チフスが発生した等々と、
 枚挙にいとまがありません。

 都市にあっても、身体だけは変わらず自然の一部であること。
 都市に浸かっていると、しばし人はそれを忘れてしまうのです、
 人の身体は自然の一部である不変を。

 デジタル化は「アトムからビットへ」で総括することができます。
 ブログに「通学、通勤はウォーキングの王道であった」と書いたら、アナクロニズムだと言われました。
 コンピュータ、ネットは脳化社会のシンボルです。

 しかしビットを組み合わせる脳は身体のごくごく一部でしかない、と私は受け止めています。
 脳が生み出す論理で整序された都市が、自然も制御する、できると考えるのは傲岸です。
 
 新型コロナ感染症に関する抗体検査が各所から公表されています。
 いずれも1%以下というものです。

 ここに二つの解釈が成り立ちます。

 山中伸弥さんの大きな疑問符「ファクターx」が西太平洋諸国の感染拡大を抑制しているか、
 あるいは第二波のあらがい難い原因になるか。

 社会的免疫という事実があります。
 人口の60%程度が抗体を持つようになるまで感染は止めようがないというものです。
 ウイルスは制御できるものではなく、免疫という実態がもたらす自然と人との均衡がファクトだと考えています。

 敗北主義と言われそうですが、
 あがらうことを否定しているのではありません。
 人は地球という自然が偶然生み出した一生物(種)でしかありません。
 
 どうようにウイルスも一緒に生み出されたものだというのが私の基本的な考え方です。

 そうしたベースで考えていかないと、第二波は悲惨なものとなりそうです。
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ウイズ・コロナ時代、シャッター通りはどこへいく
2020-06-08 Mon 15:18
 自然消滅しかけていた商店街がコロナに加速され、消えるってことだろうか。
 コロナがなくてもいずれ絶えていた。
 寿命は尽きていたのだから、感傷はいらない。

 まだ跡かたは残っているが、蘇ることはないだろう。

 昭和も、戦後も戻ることがないように、時代といっしょに消滅する。

 僕は蒲田の小さな商店街で生まれ育った、団塊世代だ。
 舗装されていない、埃っぽい道の左右に店が横並びしていた。
 スーパーで買えるものがそこにあった。

 1989年に、僕らの時代は終わっている。

 日本は長い停滞から、本格的な衰退期を迎えている。
 僕らはいい時代を生きたと思う。
 シャッター通りにわずかに生き残ったお店に立ち寄ることもできる。

 自分の寿命と時代と日本の命運が折り重なった時代を十二分に楽しんだ。

「今日の感染者は⚪︎⚪︎人」
 天気予報のようだ。
 コロナも、スーパーもショッピングパークもクソ喰らえだ。

 see you again
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厚労省「発症9日以内の人に唾液PCR検査」で再び目詰まり
2020-06-02 Tue 16:27
 厚生労働省は今日から、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査の検体に「唾液」を使用することを全国の自治体に通知した。
 問題は余分な一行が付いていることだ。

「発症から9日以内の人に対しては唾液を使った検査を可能とし、公的医療保険の適用対象にすること」

 新型コロナウイルス感染者は、発症者と無症状者がある。
 1.発熱や咳、肺炎などの症状がある人(有症状感染者)
 2.全く症状の出ない人(不顕性感染者)

 これでは発症してない者に「唾液」は使えない。
 従来どおり、粘液を鼻腔や口腔奥から綿棒で採る、感染リスクの高い方法を繰り返すことになる。
 これによって検査数も限られてくるが、何より症状はないが感染力はある不顕性感染者の検査体制、発見・隔離が遅れることだ。

 bloombergによると、
「唾液を用いたPCR検査については、厚労省が、自衛隊中央病院に入院した新型コロナ患者の凍結唾液検体を使い、分析を進めていた。その結果、症状発症から9日以内の症例で、従来の鼻や喉をぬぐう方法による検査結果と「良好な一致率が認められた」という。」

 つまり、初めから不顕性感染者は除外しているのである。
 無症状者だから誰彼を捕まえて検証する方法もないのだから、厳密に「発症から9日以内の人に対して」と限定したのが見て取れる。
 結論だけで見れば、有症状感染者は「唾液」からウイルスが検出されるが、不顕性感染者は検出されないという論理である。
 
 実証されたことは採用するが、実証できてないことは責任を問われるから除外したのである。

 しかし、ここから目詰まりが始まる。
 いつものパターンが繰り返されることになる。

 どこかの小学校B学級に新型コロナウイルス感染者が出たとする。
 B学級あるいは全校学童及び関係者のPCR検査が実施される。
 ところがその検査法に「唾液」は適用されない。

 どこかの病院、老齢者施設でも同じことが繰り返される。

 この連中(官僚)が小役人根性で、目詰まりを生みだしている。
 これを正すことにまたまた数ヶ月を要すことだろう。
 彼らには想像力のカケラもない。

 国民の命より、自分の保身があるばかりだ。 

 矜持を失ったこの国の官僚の劣化は目を覆うばかりだ。
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新型コロナ感染症は資本主義の根幹(本質)を突く
2020-06-01 Mon 10:20
長野相生座・ロキシー
出典=客足「戻るか不安」 休業要請が一部緩和

 この写真は衝撃だった。
 これだけ客席を間引きすれば感染症対策が可能かもしれないから、ではない。
 間引きした分、売り上げが減少する。

 しかも、この方法論(自粛)しか手がないとしたら、経済は立ち直ることができないからだ。

 限られた客席が満席になって、利益が見込めるだろうか?
 初めから赤字でしか再開できないとしたら、経営は成り立たない。
 経済が成立しない。
 
 資本主義は資本が主体となって努力し、効率、生産性を上げ、利益を上げることで経済社会を動かしている。
 利潤、効率(生産性)は資本主義の根幹である。
 新型コロン感染症は、この根幹に突き刺さった。

 自粛で、経済社会が蘇ることはない。
 
 自粛を乗り越える方法論を俎上にのせなければならない。
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