政治においては善人こそ悪人だー「安倍」昭恵論ー
2017-03-25 Sat 07:33
 籠池氏はうさん臭い男だ。

 が、証人喚問の彼を見て感じた事はマスメディアで槍玉に挙がった「大ウソつきの詐欺師」像とはずいぶん違って見えた。

 ディテールがしっかりしていて話がおもしろい。
 虚言癖も見えるが、話がおもしろいから、チャーミングにみえる。

 証人喚問されていながら、堂々としているのだから腹も座っている。

 ぼくなどには詐欺師と一言で括れない、憎めない男に映った。

 妄想家なんだろう、なんともあからさまで品は良くないが、小学校設立のハシゴを外され、腹の底から噴出する情念が沸々とわいて見えた。

 証人喚問後、外国特派員協会の記者会見の彼にはユーモアがのこされてあって、借財17、8億円を背負い、刑事罰が待ち受けているにもかかわらず、時の安倍政権と真っ正面からぶつかって動じないのである。

 昭恵さんはいかにも善人だ。開けっぴろげで育ちの良さが伝わる。
 
 だから問題なのだ。

 自分の行動が良いことか、悪いことかが問題なのは昭恵さんの個人的世界での規範だ。

 彼女は「安倍」昭恵だ。

 国有地の払い下げ、小学校設立許可という政治的意志、行政的判断は正しく行われなければならない。

 良い事か、悪いことかではない。

 安倍昭恵は善人であるから、正しい事を損なった可能性が高い。

 ぼくにはそう見える。

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堕落のきわみ、安倍王朝の忖度(そんたく)政治
2017-03-24 Fri 10:32
 籠池疑獄であらわになっているのは、安倍王朝の本質ですね。

 マスメディアは見て見ぬ振りをしてきたのですが、日本会議大阪代表であった籠池泰典氏と安倍王朝の主要メンバーは日本会議の同士です。

 日本会議の関連団体「日本会議国会議員懇談会」に所属する閣僚は、安倍首相本人も含め以下のリストの通りですから、今起こっているのは同士討ちです。

 籠池泰典氏の得意なキャラクターが衆目の関心をよんでいますが、籠池氏とその妻が「対」であるように、安倍王朝と王妃も一対で見ていかないといけないと、国民は気づきはじめています。

 何が起こっているのか。

 ひと言でいえば法治国家がゆらいでいるという事です。

 安倍王朝の王妃による忖度(そんたく)政治がこの国の根幹をむしばんでいるという事です。




〈リスト〉
内閣総理大臣 安倍 晋三(あべ しんぞう)
財務大臣・副総理 麻生 太郎(あそう たろう)
総務大臣 高市 早苗(たかいち さなえ)
外務大臣 岸田 文雄(きしだ ふみお)
文部科学大臣 松野 博一(まつの ひろかず)
厚生労働大臣 塩崎 恭久(しおざき やすひさ)
農林水産大臣 山本 有二(やまもと ゆうじ)
環境大臣 山本 公一(やまもと こういち)
防衛大臣 稲田 朋美(いなだ ともみ)
復興大臣 今村 雅弘(いまむら まさひろ)
地方創生規制改革大臣 山本 幸三(やまもと こうぞう)
一億総活躍大臣 加藤 勝信(かとう かつのぶ )
東京五輪大臣 丸川 珠代(まるかわ たまよ)
内閣官房長官 菅 義偉(すが よしひで)
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籠の中の窮鼠猫を噛む
2017-03-24 Fri 00:25
 私人を偽証罪をとえる証人喚問で呼びつけ、公務員(公人)は参考人招致だそうです。

 日本国は安倍政権のもとで北朝鮮や中国のような独裁国家に成り下がった絶望的な状況に陥っている事に、与党議員、政権の提灯を持つマスメディアはお気づきになっていないようです。

 恐ろしい国になったものです。

 この国の公人(公務員、与党議員)がみんな安倍晋三という大トラの顔色をうかがっているのですから不気味な国です。

 籠池氏を「大ウソつき」「詐欺師」「ペテン師」と糾弾すればするほど、そんなあやしい人物に国有地を払い下げ、小学校の設立許可を与えた内閣総理大臣昭恵夫人の軽率な振る舞いとそれを「忖度」した行政への不信は増大するばかりです。

 独裁者安倍の末路が見られるのか、猫をひと噛みした鼠をひねりつぶすのか、忖度政治の根幹がいよいよ問われてきます。

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日本国民の民度をバカにした共謀罪
2017-03-22 Wed 09:51
今日の東京新聞朝刊に載っていた「共謀罪」のリストを見ました。

対象となる罪は277列挙されています。
暇にあかして、一つひとつ見ていきます。

・所得税法=偽りその他不正の行為による所得税の免逸等
・法人税法=偽り法人税を逃れる行為等
・・・

たとえば、「刑法=偽造私文書等行使」です。
ホテルに泊まった。
よんどころない関係の方と泊まったので、偽名を使った、住所を捏造した。

これ「共謀罪」の適用になるのでしょうか。

たぶんお上、警察権力の腹次第でしょうね。

原発反対とか、沖縄基地反対とか、そうした人たちが泊まった宿泊者名簿なんかやられそうです。

うっかり誤記したらやられそうですね。

これ、共謀罪のリストの中にしっかりのってますし、
277一つひとつ見ていったら、なんか国民を愚弄していると感じるのは
ぼくだけなんでしょうか。

素人が考える事なので噴飯な事例でしょうが、「競馬法=無資格競馬等」なんかもテロやテロリストとどう結びつくのか、よくわかりません。
「道路運搬法=自動車道における自動車往来危険」なんか間違ってやりそうだし、これ共謀罪って分け分かりません。

277一つひとつ考えいったら、何でも引っかかりそうです。

「何でもかんでも共謀罪の罪になる」と勘ぐりたくなる内容です。

テロを防止するための法整備だそうですが、誰を対象としているのでしょうかね。
素人なりに突きつめると、国民としか考えようがありません。
「共謀罪」の対象はテロリストなんでしょうが、結局のところリストに被されているのは国民です。

一人ひとりの国民のモラルを信じていない。

日本国民の民度をバカにしていると感じました。

テロリストのような不心得者はいつの時代にも現れますよ。

だから、「共謀罪」で取り締まるというのは、どこかの北の国といっしょですね。

我が国の国際テロ対策

日弁連は共謀罪に反対します
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負のレガシー
2017-03-18 Sat 08:41
2011年、3.11の教訓を生かしたのはドイツだ。

メルケル政権は「22年までの脱原発」方針を推進し、風力・太陽光発電コストを火力発電コスト並みにまで引き下げている。

チェルノブイリ原子力発電所は原子の火を石棺でおおい31年、東京電力福島第1原発は水冷による放射能汚染水総量が100万トンを超えた。

負のレガシーだけが未来に向かって増大する。

日本は教訓を殺してしまった。
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料理人山之内尚さんはどこにいるのでしょうね
2017-03-15 Wed 15:59
ここ五年ほど箱根に足しげく通うようになったのは、料理人山之内尚さんのお食事をいただくためでした。
平成二十三年七月、いきなり出されたのがずんだ餅でした。
甘味にはじまり甘味に終わる一貫した献立のスタイルはかわりません。

平成二十四年の年、行けなかったのは文月だけでした。

そんな具合いですから、わずか五年の事ですが「献立」はいつしか三十枚になっていました。

彼がBをやめたこと、女将が一年前に交通事故で亡くなっていた事を聞き及んで、箱根に出向く動機が消えてしまいました。

Bのホームページは、料理長山之内尚の懐石料理を打ち出していましたから、残念です。


半年ぶりの箱根です。
昨日は成川美術館から望む富士も雲間に隠れていました。
仙石原で新しく探し出した宿の外、今朝の箱根は雪がつもっていました。

とてもいい構えの宿でしたが、料理は山之内さんの30のメニューからはほど遠いものでした。

山之内尚さんの次の活躍場所が分かったらと調べていますが、手がかりは見つかりません。

いずれ世に出る料理人ですが、独立なり、移籍先が分かれば教えてもらいたいと思います。

成川美術館

仙石原の宿
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小地図
2017-03-13 Mon 15:51
短いお経です。
般若心経262文字。
せめてこれぐらいは理解して死のうではないか。

そんな事を思い立ったのは四十をすぎたころでしょうか。

これまでに般若心経と付く百冊近くの文献を読みあさっています。
それで二十数年になるのですが、ぐらと足元がゆれるのはまったくおさまりませんね。
生死未明のままです。

年初からイスラーム研究に取りかかったのですが、その過程で新約聖書の研究にすすんできたので、流れに身をまかせ今はそっちのほうへと漂流しています。

早早に仏陀の道にかえっていきたいのですが、どうなる事やら。

一昨年でしたか、萩本欽一さんが七十三歳で駒沢大学の仏教学部に入学されました。
ひそかに共感を覚え、しかし同時に大学が欽ちゃんの思いと問いに答えられるものか、たいへん心配です。
しかしながら、一人で学ぶ手がかりになればそれで良いと思います。

私の一人旅の小地図は以下のとおりです。

新約聖書研究
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伊豆出張、放置自動車顛末記
2017-03-11 Sat 14:18
伊豆へ行った。
仕事をさっさと片づけ、物見遊山とはいかなかった。
放置自動車の処理が待ち受けていた。

伊豆にアパートを持っている。平成元年に建てたのだからもうかれこれ27年になる。
建物の南側、軽なら三台止められるスペースがある。
軽自動車が一台、一年以上にわたって居座っている。

捨てられたゴミのように放置しているのだから、どかせばいいと思うだろうが、この塊をどかすのは骨が折れる仕事だ。
車両より重い、「所有権」というのがくっついている。
無責任な塊だからといって、手を出したら犯罪になる。
そこで、手順を踏んで処理しないといけない。

まずは持ち主を探さないといけない。
どうやって?

いや、その前に、事件性を確認しないといけない。
盗難車かも知れないから、警察に届けを出して調べてもらう。
事件性がなければ、ナンバーから所有者を割り出す調査に取りかかる。

で、見つけたとして、素直にどけてもらえなかったらどうするか。
勝手に手を出せない。
「所有権」があるから、裁判所に判決をいただかないといけない。
裁判所の判決をもらうために、日付入り写真で長期間車が放置されている証拠を記録する。
所有権つきゴミ処分のためにうっとしい手間ひまをかける。
仮に判決がもらえても、自動車の所有者がしかとすればそれなりの判決をもらっていても、強制執行はそれはそれで別途「判決」がいる。

見つからなければ、裁判所に判決をいただいた上、自費で処理するしかない。

踏んだり蹴ったり、つまり放置自動車の撤去は一筋縄では解決しない難問である。

で、どうなったか。
手順を踏むしかない。
苛々はするが、まだ一日目だ、理性的に対応できる。
警察による現場検証の依頼からはじめた。

その日の午後、事件性がないことが分かった。

警察が動いてくれたことがきっかけで、地元のネットワークから思わぬ解決の糸口をつかんだ。
出張2日目の午後、来週中に撤去すると連絡を受けた。

それを確認しないと解決とはいえないが、2日間の出張で、撤去の目処がついたのは幸運という以外に言いようがなかった。

ああ、これで終わってほしい。
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大バブルに小バブル
2017-03-08 Wed 14:57
日刊ゲンダイ〈3月8日付〉にパチンコチェーン社長の話がのっていて、彼がこんなことを言っている。
「パチンコ業界が成長したのは、むしろバブルが崩壊した後なんです。1987年、マーケット規模は10兆円でした。それが10年後には30兆円と、3倍になっている。」 
こいつはすごいと思ったね。
彼は年商一千億の社長だからすごい訳だけど、そこに関心したわけじゃない。

バブルでいい思いした人も、散々だった人も、全く無関係に生きてきた人もいるわけだけど、ぼくはまあまあいい思いをした口だったから、はじけてからは人並みに苦労した。
17万円の返済に追い立てられた。
月に5百万、12ヶ月で6千万だから、365日で割ると一日当り17万円返済していたことになる。

計算すればそうなる。
今年で第38期をむかえる自分の会社の20年ほど前の決算書をみれば、数秒で計算できる。

日掛で17万円は厳しい数字だし、今となっては信じられない思いもあるが、それは単に事実にすぎない。
2002年頃にはほとんど返済も終わって目処もついていたけど、少しは残っていて、全くのゼロ、つまり完済したのは2006年だった。

つまり、バブルがダメになって自分も痛めつけられていた頃、パチンコ業界はバブルになった。
そういう認識がなかったから関心した。
バブルは続いていた。
大きなバブルは崩壊したんだけど、ぼくのやらないパチンコとその業界がバブルだった。

年30兆円はすごい。
それで少し調べてみた。
JRAの年間馬券売上高のピークが1997年で4兆円を超えた。
パチンコバブルのピークといっしょだった。

株とかは得意ではなかったから、ぼくのバブルはもっぱら土地だった。
こんな漢字知らないだろうな。
一攫千金(いっかくせんきん)。
才覚があってそうなったではなくて、そういう時代にめぐりあって、そうなった。

そうゆうふつふつとわき上がる欲望みたいなものがまだ続いていたんだと、思った。
パチンコをしないからそれがどれほどか分からないけど、一攫千金を追い求めるバブルの世界が途切れず続いていた事実に驚いた。
ぼくはパチンコで当てて、あるいは馬券をとってどうなる数字でもないし、実際それどころではなかったから、バブルが形を変え生き抜いていたことに関心した。

で、今はどうなのか。

誰か教えてほしいな。
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点から面へ
2017-01-18 Wed 08:01
ある日点が面を埋め、広がりというか展開を見せていることに気づいた。
まったく別々に読んでいたはずの本が、芋づるのように新たな読書を引き寄せ、それらが一つながりに結ばれているように感じた。
一つをたぐり寄せるうちに、そのツルの先に新たなイモが現れてくる。

それは地表に隠された地下茎のようなもので、これらをマンダラノートに記してみると、別表のような展開になった。

今度は暗中模索より少しはマシなようだ。

マンダラ・ノートを手引きにイスラームをより深く研究して見たいと思っている。

イスラーム研究マンダラ
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